2024年03月29日
今週の注目感染症
2024年第12週(3月18日~3月24日)
●インフルエンザ
全県で罹患数2,160、定点当たり15.54の患者発生があり、前週の16.4から減少した。
定点当たりは、東部地区で19.36、中部地区で11.83、西部地区で14.79の発生があった。
●新型コロナ
全県で罹患数708、定点当たり5.09の患者発生があり、前週の6.88から減少した。
定点当たり東部地区で7.4、中部地区で3.81、西部地区で 3.79の患者が発生した。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数337、定点当たり3.79の患者発生があり、前週の4.44から減少した。
定点当たり東部地区で5.41、中部地区で2.96、西部地区で2.8の患者が発生した。
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数337、定点当たり3.79の患者発生があり、前週の4.44から減少した。
定点当たり東部地区で5.41、中部地区で2.96、西部地区で2.8の患者が発生した。
●咽頭結膜熱
全県で罹患数74、定点当たり0.83の患者発生があり、前週の1.04から減少した。
定点当たり東部地区で1.66、中部地区で0.59、西部地区で0.17の患者が発生した。
・麻疹、風疹は患者発生なし。
・全国のインフルエンザの発生は14.08で前週の17.26から減少した。
警報レベルの保健所を有する都道府県は42から41に減少し、注意報レベルの保健所を有する都道府県は42から39に減少した。
・静岡県において第12週に定点当たり患者報告数の多かった疾病は、順に1) インフルエンザ (15.54)、2) 新型コロナ (5.09)、3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(3.79)、4)感染性胃腸炎 (3.37)、5)咽頭結膜熱 (0.83)、6)RSウイルス感染症、突発性発疹(0.25)であった。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(2024年3月29日更新)